日本では毎年のように冬にインフルエンザが流行しています。インフルエンザにかかり頭痛や喉の痛み、咳や節々の痛みに1度は苦しめられたことがあるでしょう。インフルエンザを予防するためにも免疫力つける方法を紹介します。
食生活に気を使い免疫力をあげよう
インフルエンザにしても風邪にしても肝心な対策は、まず自分の生活習慣を見直すことです。
いくら体に強いといっても睡眠時間が短かったり、毎日3食バランス良く食べていない人は風邪やインフルエンザにかかる可能性があります。
不規則な生活は免疫力が落ちる原因で、特に体を作る食事は重要です。
免疫力を高める栄養
数ある栄養素の中でも免疫力が高まる成分を4つ紹介するのでぜひ参考にして下さい。
以下の成分を含め日々バランス良く食べることで、ちょっとしたことではインフルエンザや風邪に負けない体になるでしょう。
たんぱく質
体を作るために欠かせない成分であるたんぱく質は、免疫細胞を作る大切な成分でもあるのです。
たんぱく質が多く含まれている食べものは、肉や魚の他に卵や乳製品、大豆が該当します。
毎日食事をしていれば何かしらの食べものからたんぱく質を摂取しているはずです。
心配な人はメインのおかずで肉か魚を必ず食べる、毎朝牛乳をコップ1杯飲むなど気にかけて下さい。
ビタミンC
ビタミンCには免疫力や抵抗力を高める効果があり、インフルエンザや風邪を予防するためには欠かせない成分です。
ビタミンCはフルーツに含まれていることが多く、いちごやみかん、キウイフルーツが当てはまります。
フルーツであれば子どもでも簡単に食べられますよね。
フルーツにヨーグルトをかけて食べるだけで、たんぱく質とビタミンCを摂取出来ます。
他にはほうれん草やブロッコリー、いも類もあり、意識をして野菜を食べると知らぬ間にビタミンCが取れているでしょう。
ビタミンA
ビタミンAには菌やウイルスが体内に入ってこないよう侵入を防ぐ役割があり、鼻や喉の粘膜を強くしてくれます。
ビタミンAが含まれている主な食べものは緑黄色野菜、つまりカボチャや人参、ほうれん草などです。
どうしても野菜が苦手で食べられないという人は、チーズやうなぎがあります。
ビタミンB1
最後にビタミンB1です。
ビタミンB1には糖質をエネルギーに変える力があり、体の回復を助ける働きをしてくれます。
ビタミンB1が多く含まれている有名な食べものが豚肉で、生姜焼きや豚丼など美味しい食べ方は沢山あるので摂取には困りません。
豚肉が食べられない苦手な人には、うなぎや大豆がおすすめです。
特に大豆は味噌に含まれているため簡単に取れます。
他にはひじきと大豆の煮物もいいですね。
まとめ
体力がなく弱っている時は免疫力が落ちているためインフルエンザにかかりやすいです。
インフルエンザにかからないようにするためにも日頃から食生活と生活リズムには気をつけましょう。
睡眠時間は6時間以上確保する、夜遅くに寝ない、適度な運動をするなど出来ることをして下さい。
食事については、バランスの良い食事を朝昼晩食べることが大切です。