イクメンとは
イクメンとは育児をする男性のことで、仕方なく子供の世話をするのではなく積極的に関わっていこうという姿勢を持つ父親のことを指すそうです。
タレントのつるの剛士さんをはじめとした芸能人によって注目され、2010年には流行語大賞のトップテンにも入りましたね。
みんなイクメンイクメンと言いながらもおおよそ10年。イクメンという言葉は市民権を持って来ていますが、あくまでイケメン限定。
女子力が高い男子や、家庭的な男性は、重宝がられるも、強力なステータスでないのも事実です。
私は、広義的なイクメンの1人で、妻が妊娠している時から家事のほとんどを行っていました。
掃除は苦手ですが、料理は得意で大好きです。キッチンは我が城ですが、キッチンドランカーなので、味濃いめ。妻からはよく怒られています。
凝り固まった理想
「世の中の男性は結婚すると家のことを全て奥さんに任せきりにしますが、家事能力が欠如しているからではないと思います。仕事から帰って家事をするのが面倒だから、例え共働きであっても家事は女性の仕事と決め付けて奥さんに押し付けています。」
そんなことを言っている人はこのご時世化石です。笑
私自身、育児に好きで関わりたいのであって、夜泣きやわがままに付き合うだけで、決して妻を支えたいとか、男性も育児に参加しなきゃという考えを持っているわけではありません。
ただ、「イクメン」というワードが浸透しているこの世のなかで、「あっちのお宅は旦那さんがイクメンなのに…」と言われてしまう、本当はイクメンなのにイクメン扱いされていないパパたちや、イクメン候補のパパたちが幻滅されないように情報発信をしていきたいと思います。「イクメン」なんて言葉は私からしたらセクハラもいいところです。笑
このご時世、いろんな生き方があると同様に、パパが家にいて、ママがガッツリ働いててもいいじゃない!と思うわけです。それはそれで性差別になってしまうので、あくまで主観の話ですが…
そんな社会の中で、パパたちはどう振舞っていくべきか、一緒に考えれたらと思います。